住宅ローン,審査

財投金利は長期国債の動きで影響

住宅ローンの金利が変動する理由は、基準となる「財政投融資貸付金利」、「長期プライムレート」、「短期プライムレート」が動くからです。 では、この基準はどうして動くのでしょうか。 実は、公的ローンの金利基準になっている「財投金利」は、長期国債の流通利回りの影響を受けるからです。 国債は、国が発行する債券です。 たとえば投資家が国債を購入すると、その資金が国に入って国は投資家からお金を借り入れる形になります。 そして投資家はある一定期間、債券を保有する代わりに利息を受け取ります。 償還期間が来ると、元本が返金されます。 その保有期間によって、短期国債、中期国債、長期国債、超長期国債という名前がついています。 投資家は、期限前に国債を市場で売ることもできます。 市場では売りたい人と買いたい人の折り合いがつくと値がつきます。 売る人が増えて買う人が減れば値段が下がりますし、売る人が減って買う人が増えれば値段は上がる仕組みです。 金融市場では、国内や世界経済の環境、為替、首相発言、外交勢力などいろいろな要因で取引の希望が変化します。 この市場でのやり取りの時につけられる国債の「値」が流通利回りです。