住宅ローン,審査

住宅ローンでの国債と金融債の影響

住宅ローンの金利が動くのは、国債の影響を大きく受けます。 この国債の価値は、流通利回りによって変化します。 流通利回りとは、購入した債券の実質的な金利のことをさします。 たとえば、10年物で額面100円の債券を5年後に97円で購入すると、残存年数5年分の利息と本来の額面との差額3円分を含めて計算し直した利回りです。 財投金利は、10年物の長期国債における流通利回りを見て財務省が決めます。 国内経済の景気を調整する政策要素もあってあまり大きく変化することはありません。 財投金利が変わると、公庫金利などの公的ローンの金利も財投金利の変化分に応じて変化する仕組みです。 また、住宅ローンにおける長期プライムローンは「金融債」の影響を受けます。 この金融債の仕組みは国債とほぼ同じです。 ただ、発行するのが国ではなく民間金融機関(長期信用銀行)、償還する期間が5年か10年という違いなどです。 金融債も金融市場で自由売買されて値段も変化します。 住宅ローンの長期プライムレートはこの利回りを基準に決まります。 しかし、長プラ連動型の住宅ローンは最近あまり取り扱われなくなっています。 現在、信託銀行、生命保険会社など一部の金融機関のみで取扱っています。