住宅ローン,審査

公定歩合を調整する日銀

住宅ローンの金利は変動します。 金利が変動する基準が、財政投融資貸付金利、長期プライムレート、短期プライムレートの3つです。 この中で、短期プライムレートは「公定歩合」、「短期金融市場の取引」による影響を受けます。 民間金融機関が扱っている住宅ローンはこの「短プラ連動型」の住宅ローンがメインです。 さて、公定歩合とは「銀行の銀行」と言われる日本銀行(日銀)が金融機関にお金を貸し出す時の金利のことをさします。 日銀は、国内経済にお金が余っていると判断すると、公定歩合を引き上げて資金のダブツキを調整します。 一方、お金が足りないと判断すれば公定歩合を下げて経済の循環を促す政策を実施します。 そのため、日銀の政策判断によって公定歩合が上下します。 もし、公定歩合が高いと「景気過熱」の状態といえます。 ので、日銀が公定歩合を引き上げると、金融機関は高金利で借り入れし、企業や個人は貸し出し金利を上げたり貸出を減らしたりします。 いわゆるインフレ対処です。 また、公定歩合が低いと「不況」ということです。 日銀は公定歩合を引き下げ、金融機関は低金利で借り入れ、企業と個人は貸出金利を下げて貸出を増やします。 景気を上昇するため、不況対策が行われるわけです。